2021年11月18日
【知 識】ランサーズと第一勧業信用組合 中小企業のＤＸ化支援の分野で業務提携
ランサーズと第一勧業信用組合は中小企業のＤＸ化支援の分野で業務提携した。第一勧業信用組合にランサーズの持つ社外人材活用ノウハウの提供や、地域企業向けのＩＴ人材の紹介をすることで、フリーランス・副業者等のＩＴ人材と地域企業のマッチングを支援する。さらに全国の地域金融４３機関と連携する第一勧業信用組合が協力し、地域の中小企業の人材不足解決及びＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）化支援を拡大する。
２０２１年度『経済財政報告（経済財政白書）』の企業のデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）の導入状況に関する調査によると、大企業は全体の７４％が対応していた（「計画策定中」も含む）が、導入・検討する中小企業は３８％にとどまり、企業規模に応じて大きな差が生まれていることがわかった。政府は成長への課題にデジタル化を挙げており、日本経済成長の課題であると認識している。一方で、新型コロナウイルスによる目まぐるしい外部環境の変化の中で、中小企業は継続雇用による経営課題解決のための専門的知見の取り入れは容易ではない。
このような状況を受け、地域の中小企業の経営課題解決を支援する第一勧業信用組合と、業務委託として企業が必要な時に適した人材を獲得できる、フリーランス・副業者と企業のマッチングサービス「Ｌａｎｃｅｒｓ」を運営するランサーズが業務提携し、地域の企業のＤＸ化を支援する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:35| 知識
