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2021年11月17日

【知 識】防災科学技術研究所と東京海上ホールディングス 防災・減災分野の合弁設立


防災科学技術研究所と東京海上ホールディングスは双方の強みを活かして、社会のニーズに合わせた新たな防災・減災サービスを提供する合弁会社『I−レジリエンス』を設立した。

激甚化する気象災害や切迫する巨大地震など、今後も増加基調とされる自然災害による影響は、世界的な課題となっている。一方で、その課題解決に向け、防災・減災・リスクマネジメントの促進とさらなる高度化のために、AI、IoT、リモートセンシングといった先端技術が果たす役割と期待も大きくなっている。

このような状況を踏まえ、防災科学技術研究所と東京海上ホールディングスは産官連携による防災・減災分野におけるイノベーションの創出が社会から強く求められているとの共通認識の下、防災・減災分野での取り組みを強化すべく2019年9月に包括連携協定を締結し、社会課題の解決に向けた共創を進めてきた。

今回、科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律の施行等(※)を受け、両者は防災関連の情報・研究成果とリスクデータやリスク予防ノウハウを活用することで、社会のニーズに合わせた新たな防災・減災サービスを広く社会に提供するため、合弁会社を設立した。

※ 科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律の施行に伴い、2021年4月より防災科学技術研究所は、その研究開発成果を活用する事業者への出資が可能になった

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識