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2021年10月21日

【環 境】JR貨物 ユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料の使用開始


ユーグレナと日本貨物鉄道(以下 JR貨物)はJR貨物越谷貨物ターミナル駅において、ユーグレナが製造・販売する次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を使用することに合意し、2021年10月1日より同駅構内のコンテナ移送トラックにおいて使用を開始した。

JR貨物はバイオディーゼル燃料を導入することで、CO2排出量が最も少ない貨物輸送モードである貨物鉄道の優れた環境特性をより活かし、「JR貨物グループ長期ビジョン2030」で掲げた「グリーン社会の実現」という価値の提供に取り組む。さらにJR貨物グループは、より一層ESGを意識した経営に取り組むことで総合物流企業グループとして、SDGsの実現や物流を取り巻く諸課題に向けて貢献していく。

JR貨物が使用する次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」は使用済み食用油とユーグレナを原料として製造されている。「サステオ」は燃料の燃焼段階ではCO2を排出するが、原料となる使用済みの食用油の原材料である植物もユーグレナも成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、燃料を使用した際のCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 低炭素型自動車【内容】