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2021年09月29日

【アジア】古河電気工業 カンボジア王国における超高圧地中送電ケーブルの受注


古河電気工業はカンボジア電力公社(Electricite du Cambodge:EDC)により実施される「プノンペン首都圏送配電網拡張整備事業(フェーズ2)(第二期)」における送電網構築事業を、電力プラントのEPC事業を営むマレーシアのペステック社と協働で受注した。

カンボジア王国の首都プノンペンは同国内電力需要の約7割を占めているが、拡大する電力需要に供給が追い付かず、その安定供給が課題となっており、早急な電力設備の増強が求められている。その様な状況の中で電力の安定供給を目的とした「プノンペン首都圏送配電網拡張整備事業」のうち、第一期に続く第二期の整備事業が実施され、送変電・配電設備の導入がJICA(国際協力機構)による円借款事業(ODA)として行われている。第二期事業は、既に実施された第一期と比較して、送電容量の点でより規模の大きな案件となっている。

古河電気工業は今回の事業遂行は送変電・配電設備の送電ロスを削減することで、気候変動緩和に資することが期待される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア