2021年09月29日
【環 境】「ファミマフードドライブ」に海洋プラごみを原材料にした回収ＢＯＸ導入
伊藤忠商事は、ファミリーマート、テラサイクルジャパンと協働し、ファミリーマートが展開する「ファミマフードドライブ」で、長崎県対馬市に漂着した海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用した、食品の「回収ＢＯＸ」を開発した。２０２１年１０月初旬から全国５００店舗以上で順次導入していく。
昨今、海洋ごみ問題は世界的に注目され、対策が急がれている。特に長崎県対馬市には、年間約２万立米の海洋ごみが漂着していると推定されており、深刻な社会問題となっている。
３社で開発した海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用したファミリーマートの店舗用備品は、２０２１年２月に導入した買い物かごに続き、今回が２例目となる。今回も前回同様、テラサイクルジャパンが長崎県対馬市で回収された海洋プラスチックごみを調達し、伊藤忠商事と協働する。この「ファミマフードドライブ」の「回収ＢＯＸ」の導入を通じて、世界的な関心となっている海洋プラスチックごみ問題の啓発活動にも取り組んでいく。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】
