<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2021年08月26日

【環 境】スターバックス フードロス削減で閉店3時間前に割引販売を一部店舗で開始


スターバックスコーヒージャパンは、2021年8月23日から、店舗での食品の廃棄を極力減らす、「フードロス削減」を目指すプログラムを開始した。ドーナツやケーキ、サンドイッチなどを店舗ごとの当日の在庫状況に応じて、閉店3時間前をめどに20%OFFで販売する。販売を促進してフードロスを削減するとともに、このプログラムによる売上の一部を全国こども食堂支援センター・むすびえに寄付し、地域の子どもたちの食を通じたより良い未来づくりにつなげる。

スターバックスコーヒージャパンはリソースポジティブカンパニーの実現を掲げている。令和12(2030)年までに店舗などから出る廃棄物50%削減を目指すと同時に、店舗を構えるコミュニティに対してポジティブな影響を与えられるよう活動を続ける。スターバックスの店舗から排出される食品廃棄物の約7割はコーヒーを抽出した後の豆かすが占めているが、約15%を占める期限切れフードの廃棄量削減もとても大事な取り組みと捉えている。今回のプログラムはその削減を進めるための新たな一歩である。令和3(2021)年3月には東京都と埼玉県の90店舗ほどで1か月間のトライアルを実施している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】