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2021年08月05日

【環 境】関西電力とダイキン工業、太陽光発電と空調制御を組み合わせた実証試験の実施


関西電力とダイキン工業は共同で、太陽光発電と空調制御システムを活用したエネルギーマネジメントシステムの実証試験を、ダイキン堺製作所臨海工場で実施する。

両社は今回の取組みを通じて、企業の工場等における再生可能エネルギーの普及拡大と、省エネルギーおよびコスト削減の達成を目指しており、ゼロカーボン社会を実現する取組みの一つにしたいと考えている。

近年、ゼロカーボン化に向けて、再生可能エネルギーを活用する企業が増えているが、太陽光発電は、天候による出力の変動が大きく、予測誤差が生じやすいことから、安定した電力供給に課題があるとされている。

実証試験では、関西電力の空調制御サービス「おまかせSave−Air」とダイキン工業の「インテリジェントタッチマネージャー」を組み合わせて活用することで、太陽光発電の出力変動に応じて、空調機を最適制御する技術の確立を目指す。取組みを通じて、快適な職場環境や設備の安定稼働を維持しながら、高圧顧客の契約電力の低減等が期待できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】