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2021年07月08日

【流 通】三井住友海上火災保険 「EV充電設備損害補償特約」を開発・販売開始


三井住友海上火災保険は脱炭素社会の実現に向けた、電気自動車(以下 EV)の普及を後押しするため、自動車保険の新たな特約として「EV充電設備損害補償特約」を開発し販売を開始した。この特約は事業者全般を対象とし、EV充電設備の損害および損害が発生したEV充電設備が使用できない間に発生する代替充電費用を補償する。

世界的に脱炭素社会の実現に向けた動きが加速しており、特にこの動きを重要視する企業から先行して、社有車をEVにシフトしていくことが予想されている。このような企業がEVを導入した場合、「EV充電設備自体の損害」や「EV充電設備が使用できない間に発生する代替充電費用」等の新たなリスクが生じる。

さらに一般企業に加え、会員制カーシェア事業者等においても積極的なEVへのシフトが見込まれることに伴い、EV充電設備の所有・管理形態の多様化・複雑化(例:EV充電設備の所有者がEV所有者であるケースと、所有者ではないケースが混在する等)も想定される。そこでEV充電設備の所有・管理形態に関わらず、自動車保険で包括的にその損害を補償したいというニーズに応えるために、「EV充電設備損害補償特約」を開発した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通