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2021年06月18日

【環 境】イオン 再生PET樹脂を使用した環境配慮型商品の展開を拡大


イオンは2021年6月15日に、「イオン」「イオンスタイル」「ダイエー」「マックスバリュ」など最大約2,600店舗で、使用済みペットボトルを再生した樹脂をボトル本体に使用する日用品の詰替えボトル6品目と、飲料3品目を発売した。

イオンは2030年までに使い捨てプラスチックの使用量を2018年度の半分に減らす目標を掲げている。トップバリュで使用するすべてのプラスチックを環境・社会に配慮した素材に変更し、ペットボトルについては100%再生、または植物由来素材への転換を目指している。今回発売する商品は、こうした目標実現に向けた取り組みのひとつとして提供される。

イオンは1991年から店頭資源回収活動を始め、アルミ缶や紙パックをトップバリュの原料の一部として使用するなど、これまでも持続可能な資源循環に向けた様々な取り組みを進めていた。現在は使用済みペットボトルをトップバリュで使用するノウハウ構築に積極的に取り組んでおり、2020年、再生PET樹脂を95%使用した「トップバリュグリーンアイフリーフロム肌洗浄剤」シリーズ4品目を、2021年5月には同20%使用した茶飲料「トップバリュ国産六条大麦使用麦茶」「トップバリュハト麦ブレンド茶」(各600ml)を発売している。また2021年2月からはイオンの店頭で回収したペットボトルを原料とする再生PET樹脂を使用し、トップバリュで再製品化して販売する完全循環型のペットボトル利用を目指す「ボトルtoボトルプロジェクト」をスタートしている。顧客が回収ボックスに持参した資源を新たなペットボトル商品として生まれ変わらせることで、日々のくらしの中でできるリサイクル活動に気軽に参画できるよう取り組んでいく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】