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2021年06月14日

【環 境】ヤマト運輸 二次元コード伝票に対応 「置き配」の個人情報漏洩リスク低減


ヤマト運輸は荷受人が受け取り方法を選択できるサービス「EAZY」において、「置き配」時の個人情報漏洩リスク低減に向け、EC事業者が発行する届け先情報の二次元コード伝票に対応した配達を2021年6月1日に開始した。

“全産業のEC化”で、あらゆる商品・サービスをECで手に入れることが可能となる中、テレワークなどの新しい生活様式の定着を背景に、EC市場は引き続き拡大傾向にある。その中でさらに、非対面の配達が浸透しつつあるが、個人情報が記載されたままでの「置き配」は「個人情報の漏洩リスクが不安」といった顧客の声を受け、EC事業者と一緒にリスク低減の取り組みを検討し、今回、EC事業者が発行する二次元コード伝票に対応した配達を開始する。

届け先の個人情報を二次元コード化して配送伝票を発行することで、配送伝票上の個人情報が判別できないため、個人情報漏洩のリスクを低減でき、利用者は安心して「置き配」などを指定できる。また、梱包資材を廃棄する際も、個人情報の印字が無いため、伝票を自身で剥がす手間を解消できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組【内容】