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2021年06月14日

【アジア】商船三井 シンガポールで舶用アンモニア燃料サプライチェーン開発に参画


商船三井は、伊藤忠商事、伊藤忠エネクス、VOPAK、Pavilion Energy、TOTALと、シンガポールにおける舶用アンモニア燃料サプライチェーンの共同開発に関する覚書を締結した。

商船三井はLNG燃料供給船の建造・保有の経験と知識を活かし、シンガポールにおけるLNG燃料供給事業の実績を有するパートナーと共に、アンモニア燃料供給船や、FSU(浮体式貯蔵設備)等のオフショア施設の開発、およびシンガポールでのアンモニア燃料供給の安全ガイドラインの策定を推進する。

商船三井は2020年6月に発表した「環境ビジョン2.0」を2021年度上半期中にアップデートし、2050年までのネットゼロエミッション実現を目指す。そのために商船三井グループ独自の長期的な温室効果ガス削減ロードマップを策定の上、LNGやアンモニア等の代替燃料船の導入、再生エネルギー事業への投資を、国内外の顧客やパートナーとの協業、そして関係政府機関の協力を得ながら加速させる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア