2021年05月31日
【アジア】自律制御システム研究所（ＡＣＳＬ） インドに合弁会社設立
自律制御システム研究所（以下 ＡＣＳＬ）はＡＳＥＡＮに本格的に進出すべく、インドにＡｅｒｏａｒｃと共同出資の合弁会社 ＡＣＳＬ Ｉｎｄｉａ （以下 「ＪＶ」）を設立する。ＡＣＳＬはこの取り組みを通して、インドにおいてＡＣＳＬのセキュアなドローンを製造、販売していくことを目指し、ＡＳＥＡＮに本格的に進出する。
ＡＣＳＬは国産の産業用ドローンを開発しており、物流、インフラ点検、災害等、様々な分野で採用されている。ドローンの制御を担うフライトコントローラを自社で開発しており、セキュアで安心なドローンの社会実装を推進してきた。
ＡＣＳＬは中期経営方針「ＡＣＳＬ Ａｃｃｅｌｅｒａｔｅ ２０２０」（※１）で、ＡＳＥＡＮ等のアジア市場への進出を公表しており、海外展開を積極的に推進している。アジアの中でもインドでは日本と同様にドローンにおけるサイバーセキュリティ上のリスクが指摘されており、インド国内でドローン事業を展開する企業はインド資本が過半数であることが条件になるなど、ドローンの導入・活用方針が大きく見直されている。こうした流れを受け、ＡＣＳＬのセキュアなドローンをインド市場で本格的に展開すべく、Ａｅｒｏａｒｃと共同出資の合弁会社をインド国内に設立する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:30| アジア
