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2021年05月25日

【環 境】三井不動産 CO2排出量実質ゼロの「MFLP海老名T」着工


三井不動産は神奈川県海老名市で「三井不動産ロジスティクスパーク海老名T」(以下 「MFLP海老名T」)を2021年5月6日に着工した。竣工は2022年9月を予定している。

「MFLP海老名T」は業界初の「グリーンエネルギー倉庫」として、ZEB認証を取得する予定。屋根には太陽光発電設備(設備容量:約2000kW、発電量:約2,200,000kWh/年)を設置し、オンサイトでの発電・供給を実現するとともに、「グリーン電力提供サービス」により、施設内の使用電力の100%を再生可能エネルギーとして供給する体制を整えることで、入居企業者様の抱えるRE100やESGの課題に対するニーズに応える。また倉庫部分を除く共用部を含む事務所用途部分については、デシカント空調や地中熱ヒートポンプといった省エネアイテムを採用することで、一次エネルギー消費にともなうCO2排出量を50%以上削減する。

三井不動産は首都圏で所有するすべての施設で2030年度までに使用電力のグリーン化を推進する。各施設での「省エネ」に加えて、施設内外での再生可能エネルギーの「創エネ」やテナントニーズに応じたグリーン電力を供給すること等により、街づくりを通して社会課題を解決することで、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを拡大していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】