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2021年05月07日

【アジア】三菱電機 インドの大型複合施設向けにエレベーター72台を受注


三菱電機はインド子会社 三菱エレベーター・インドが同国大手デベロッパーK RAHEJA CORP(ケーラヘジャ)が手掛ける高級大型複合施設「Commerzone Madhapur(コマゾーン マハプール)」と「Altimus(オルティモス)」向けに、高速エレベーター37台を含む計72台のエレベーターを受注した。

今回、併せて受注した「エレベーター行先予報システム」や、今後契約する「グローバル遠隔保守サービス」の導入を通じて、新型コロナの感染拡大で高まっている非接触ニーズに対応するとともに、利用者の安全・安心、利便性の向上に寄与する。

エレベーター行先予報システムは、利用者が、セキュリティーゲートや乗り場のカードリーダーにIDカードをかざすだけで、行先階を自動で登録するシステムで、非接触ニーズに対応したタッチレスでの乗車ができる。利用者を行き先階ごとにまとめて同じエレベーターに誘導することで、停止階を最小限にし、乗車時間を短縮、エレベーターの輸送効率を向上する。また最大乗車可能人数を減らす設定を行うことで、エレベーター内の密集を避ける運転もできる。

グローバル遠隔保守サービスはエレベーターの運行状況を24時間・365日、無休で遠隔監視し、故障を自動検知する。また収集した故障データを遠隔で解析、原因究明することで、エレベーターの早期復旧を実現し、利用者の安全・安心、利便性が向上する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア