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2021年04月22日

【環 境】環境省 2019年度(令和元年度)の温室効果ガス排出量(確報値)発表


環境省は令和元(2019)年度の日本の温室効果ガス総排出量(CO2換算)は12億1,200万トンで、前年の平成30(2018)年度と比較し、2.9%(3,600万トン)減となったことを発表した。

減少した要因として、製造業における生産量減少等でのエネルギー消費量の減少や、電力の低炭素化(再生可能エネルギ―の拡大)に伴う電力由来のCO2排出量の減少等があげられた。温室効果ガスの総排出量は、平成26(2014)年度以降6年連続で減少しており、排出量を算定している平成2(1990)年度以降、最少を更新した。また、実質GDP当たりの温室効果ガスの総排出量は、平成25(2013)年度以降、7年連続で減少した。

一方で、冷媒におけるオゾン層破壊物質からの代替に伴うハイドロフルオロカーボン類(HFCs)の排出量は年々増加している。

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投稿者:gotsuat 09:50| 脱炭素・カーボンオフセット【内容】