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2021年04月15日

【環 境】LIXIL タイの生産拠点に太陽光発電システムを設置


LIXILは住宅建材事業(LIXIL Housing Technology)の生産拠点として最大規模であるトステムタイ(タイ工場)に、工場屋根上に敷地あたり最大設置制限である5MWの太陽光発電システムを設置し、令和3(2021)年10月に稼働する。

トステムタイは敷地面積約59万平方mを誇る鋳造から加工までのアルミ一貫工場で、同社のアルミ建材の約30%を生産しており、サッシやドアなどの住宅建材以外にも、各産業で使用されるアルミ部品(OEM)の製造・販売も行っている。

発電された電力は工場内で全量自家消費することで、事業で使用する電力の再生可能エネルギー化とCO2の排出削減に寄与し、CO2排出削減効果は年間約4,000トンとなり、トステムタイでのCO2削減率は5.1%、再生可能エネルギー比率は8.5%になる。なお今回のトステムタイへの太陽光発電システム導入は、タイ国投資委員会(BOI)の投資奨励制度と外務省の政策である二国間クレジット制度を活用している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】