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2021年04月05日

【流 通】大建工業 健康経営推進の一環として「健康増進手当」の支給開始


大建工業は健康経営推進の一環として、従業員の健康に対する意識を高めるとともに、心身の健康保持・増進につなげることを目的に、非喫煙かつ前年度の定期健康診断を受診した正社員、契約社員、嘱託社員を対象とする「健康増進手当」の支給を決定した。5月給与より対象者に「1,000円/月」を支給する。

大建工業は2017年5月に設置した「働き方改革推進室」を中心に様々な活動を展開しており、「個人PCの19:30自動シャットダウン」や「時間単位での有給休暇取得制度の導入」、「在宅勤務の推奨」など、働き方改革の実現に向けた継続的な取り組みを進めている。また2021年1月には従業員の健康が企業の持続的な成長・発展には欠かせない基盤であるという考えのもと、「DAIKEN健康経営方針」を制定し、働き方改革の推進と並行して、「健康経営」にも積極的に取り組んでいる。

特に健康への影響が大きいとされる「喫煙」については、会社として「喫煙社員ゼロ」を目標に掲げ、従業員が禁煙に取り組みやすい環境づくりにも努めており、その具体策として全社を対象に卒煙(※)に挑戦するチャレンジャーを社内公募し、1か月間の就業時間内禁煙に挑戦する「卒煙チャレンジ」を実施した。その結果、70名がチャレンジを達成し、また、未達成の喫煙者も喫煙本数の減少傾向が見られるなど、従業員の健康増進につながる有意義なイベントになった。

今回の「健康増進手当」は「非喫煙」だけではなく、「健康診断の受診」も支給条件としている。自身の健康状態を把握し、病気の早期発見や生活習慣を見直すきっかけとなる健康診断を定期的かつ確実に受診し、従業員自らの健康に対する意識の向上を図る。

※ 卒煙
一時的な禁煙ではなく、煙草を卒業し、将来を含めて喫煙しないこと

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通