2021年04月05日
【環 境】ユーグレナ バイオマスプラスチックの技術開発を行うコンソーシアム設立
ユーグレナは、セイコーエプソン、日本電気、東京大学の岩田忠久教授と共同で、微細藻類ユーグレナ（和名：ミドリムシ、以下「ユーグレナ」）の貯蔵多糖であるパラミロンを使ったバイオマスプラスチックの一つである「パラレジン」の技術開発、普及推進を目的とする「パラレジンジャパンコンソーシアム」を設立した。
廃プラスチック有効利用率の低さ、海洋プラスチック等による環境汚染が、世界的な課題となっており、その解決策の一つとして、バイオマスプラスチックの活用促進がある。このバイオマスプラスチックの普及推進は、化石資源由来樹脂を代替し、環境負荷低減、二酸化炭素排出量削減などを通じて脱炭素社会化へ貢献することができる。
コンソーシアムでは、有望なバイオマスプラスチックの一つとして「ユーグレナ」の貯蔵多糖であるパラミロンを使った「パラレジン」の共同技術開発を行い、２０３０年に年間２０万トン規模のバイオマスプラスチックを供給可能にすることを目指す。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】
