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2021年03月25日

【物 流】全ト協 営業所等における感染対策のさらなる徹底を事業者に呼び掛け


全日本トラック協会は傘下の各都道府県トラック協会に対して、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために営業所等における対策について取り組むように呼び掛けた。

新型コロナウイルスの感染防止対策としては、これまでも運転者・乗務員の咳エチケットや手洗いの励行、マスクの着用や始業時の点呼で検温等を行いなど体調確認の徹底、車内換気の実施などを行ってきていたが、乗合いバス事業者の営業所で集団感染が発生した。当該事業者ではバス車内や営業所の事務スペースにおいては感染対策が図られていたものの、職員が使用する休憩室や仮眠室、食堂等における感染の疑いが指摘されている。これを受け、傘下の各都道府県トラック協会に対して下記の4項の取り組みを行うよう呼び掛けている。

@ 休憩室・仮眠室・食堂および喫煙所においては密集・密接の発生を防ぐために同時に利用する人数に制限を設ける。
A 休憩室・仮眠室・食堂では、換気のためにできる限り複数個所の窓を同時に開放する。困難な場合は開放部分の外に向かって扇風機を回すなどの工夫を行い外気の循環を確保する。
冬季など窓の常時開放が困難な場合であっても、時間を決めて窓の開放を行ったり換気扇を常時稼働させるなどして適切な換気を行う。
B 休憩室や仮眠室であっても常時マスクを着用する。
C 寝具等は使用する際の除菌の徹底とともに、リネンの交換に努める。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者