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2021年03月22日

【アジア】豊田通商 インドネシア在住邦人向けにコロナ保険の販売開始

豊田通商グループのPT. Toyota Tsusho Insurance Broker Indonesia(以下 TIBI)は、東京海上グループのPT. Tokio Marine Life Insurance Indonesiaと共同で、約20,000人のインドネシア在住邦人の新型コロナウイルス感染症時の負担を軽減することを目的に、コロナ保険と感染時サポートサービスの販売を開始した。

新型コロナウイルス感染症が発症した場合、治療にかかる費用は、旅行保険や医療保険などで補償できるが、同居する家族が受けるPCR検査費用や、自宅の消毒費用などは、一般的に保険では補償されない。また海外では隔離生活中の食事の手配や、言語の違いにより医師とコミュニケーションを取る難しさなどの問題も発生している。

今回発売するコロナ保険は、待期期間(契約成立から14日間)を経た後に、新型コロナウイルス感染症が発症した場合に、IDR10,000,000(約75,000円)が、さらに入院もしくは政府指定施設での隔離生活となった場合に、追加でIDR15,000,000(約112,000円)が、いずれも一時金として支払われる。またTIBIからは、隔離生活中に日本食を自宅や隔離施設のフロントドアまで配達するサービスや、診察時のTIBIスタッフによる遠隔通訳サービスなどが提供される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア