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2021年03月09日

【環 境】JAL 手荷物搬送用の自動運転トーイングトラクターを導入


JALは手荷物搬送用の自動運転トーイングトラクターを成田国際空港で導入する。同社は国土交通省による「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験」に応募し、2019年10月より成田国際空港の制限区域内において、自動運転トーイングトラクターの運用に向けた課題解決に取り組んできた。

実証実験を通じて、多くの航空機や車両、ならびに地上作業員が混在する環境での、レベル3相当(※1)の自動運転車両の運用に必要なノウハウの蓄積と、安全性を確保する体制が整ったことから、自動運転トーイングトラクターを本格導入する(※2)。

※1 レベル3(自動運転)
車両内に常時自動運転の状態を監視する運転者が乗車のうえ、自動運転の継続が困難と判断される場合など手動による危険回避操作が必要と判断される場合に、当該操作を行うことを条件に、全般的な運転をシステムにより行うもの

※2 受託手荷物の搬送は運航便数減少により閉鎖されている成田国際空港第2ターミナルサテライトの運用再開後を予定している

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流効率化による環境負荷低減【内容】