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2021年03月04日

【知 識】リコーリースとALSOK 「データ消去サービス」の提供開始


リコーリースと綜合警備保障(以下 ALSOK)は情報関連機器のデータ消去について協業を開始し、高度なセキュリティサービスとして「データ消去サービス」の取り扱いを2021年3月1日より開始した。まずリコーリースとALSOKの首都圏エリアにおける各事業所で取り扱いを開始し、その後全国に拡大していく予定にしている。

自治体や企業が保有またはリースしているパソコンやサーバーなどの情報関連機器には、機密情報や住民・社員の個人情報等、重要かつ多くのデータが内包されている。そのような中、情報関連機器に含まれる情報資産のセキュリティ対策は、今や自治体や企業に求められる責務となっている。そして2020年12月には総務省から「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」が公表され、特に自治体においては、安全で確実な情報関連機器の廃棄やデータ消去が求められ、的確なデータ消去のニーズが高まっている。

リコーリースは全国40万社との取引を有し、全国自治体とも複写機、パソコン、サーバー等の情報関連機器の賃貸借契約を締結している。リース事業を通じて循環型社会の実現に貢献するため、リース契約終了機器の確実な回収と適切なリサイクル、廃棄処分を実施している。ALSOKは日本の警備業におけるリーディングカンパニーとして幅広くセキュリティ事業を展開している。今回、二社の持つノウハウを合わせ自治体や企業へ提供することで、多様なニーズに応える。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識