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2021年03月01日

【アジア】三菱UFJ銀行 インドのICICI銀行と業務提携を目的とした覚書締結

 
三菱UFJ銀行はインドのICICI銀行と、インドにおける業務提携を目的とした覚書を締結した。

ICICI銀行は1994年に設立、インド国内に5,288の支店を有し、インド国内のプライベートセクターをリードする総資産 INR15.2兆(約21.7兆円、2020年12月現在)の金融機関で、インド国内での更なるサービスの拡充、強化を目指し、今回の覚書締結に至った。
成長著しいインドは、今後も人口増加に伴う巨大な消費市場の拡大、中流層の増加、政府機関によるインフラの発展や日本を含む海外からの直接投資促進が大いに見込まれており、更なる成長が期待されている。日系企業のみならずインドの発展に携わる国、国際機関や多国籍金融機関、民間企業のインドへの更なる関心の高まりが引き続き見込まれる。

三菱UFJ銀行は、前身の横浜正金銀行による1894年インド・ムンバイ(前ボンベイ)出張所開設、1953年に現ムンバイ支店を開設して以来、インド国内においてムンバイ、ニューデリー、チェナイ、ベンガルールの4支店とニムラナ(ラジャスタン州)の1出張所を拠点とし、68年以上にわたり、インドで営業してきた。今回の覚書締結により、インドにおける事業拡大のみならず、貿易金融、投資、トレジャリー、法人及びリテール分野におけるICICI銀行との連携を一層強化し、同地域で事業展開する顧客へのサポートをこれまで以上に充実させてる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア