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2021年02月24日

【物 流】西濃運輸 混載ブロックトレインの運転2021年3月下旬に開始


西濃運輸は日本フレートライナー、日本貨物鉄道と、名古屋貨物ターミナル駅〜福岡貨物ターミナル駅間で、混載ブロックトレイン(編成の一部を貸切で輸送するコンテナ列車)の運行を2021年3月29日より開始する。

当該列車は西濃運輸のトラックで貨物駅に持ち込まれた積合せ貨物を日本フレートライナーが受託人となって貨物列車に積載し、貨物駅間を日本貨物鉄道により直行輸送する。24両編成で1列車あたり31ftコンテナ22個、20ftコンテナ10個を積載する。西濃運輸の混載ブロックトレインの運転は、「カンガルーライナーSS60」に続き2往復目となる。

今回の取組みは、トラックドライバー不足、労働時間等の労務問題、鉄道へのモーダルシフトによるカーボンニュートラルの達成、地球温暖化防止に向けたCO2排出量削減への積極的取組みに対応することを目的としており、この列車の運行によるCO2排出削減量は、年間5,722tとなる。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者