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2021年02月17日

【知 識】日本工営と山口大学 包括的連携・協力協定書


日本工営と山口大学は「包括的連携・協力に係る協定書」(MOU)を締結した。教職員や学生の交流、共同研究や研修、講演およびシンポジウムの実施、学術上の情報交換などの協力推進する。

日本工営は2008年以降、山口大学大学院理工学研究科(現、創成科学研究科)の「国際技術協力特論」への講師の派遣を続け、国際開発に係るプロジェクトマネジメントに関する講義を行っている。また、2019年には山口大学に共同研究講座「流域環境学講座(日本工営共同研究講座):担当研究者 大学院創成科学研究科 教授 赤松良久」を設置し、環境DNA、安定同位体、AI、リモートセンシングといった先端技術の利用による流域環境の評価手法や、新型コロナウイルスの検出による公衆衛生技術を開発している。これらを含め両者は河川、水資源、環境、国際協力などの分野における共同研究や、人財育成に関する協力を進めてきました。今回の協定書締結により、相互の連携をより一層深め、更なる協力を推進する。

今後は最先端のデジタル技術も利用して、健康に配慮したまちづくり、下水処理場を活用した公衆衛生管理、交通・物流システム、資源循環、インフラの維持管理や、水害・土砂災害・高潮・津波、感染症、避難、防災教育など、多様な分野における協力の推進を目指す。

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投稿者:gotsuat 09:40| 知識