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2021年02月09日

【環 境】凸版印刷 リチウムイオン電池用の消火フィルムを開発


凸版印刷は火災発生時の熱に反応して、消火効果のあるエアロゾルを放出する「消火フィルム」を開発した。電池メーカーや電機メーカー向けに2021年2月より販売開始する。

「消火フィルム」はヤマトプロテックが開発した消火効果の高いエアロゾルを放出する消火剤を使用し、凸版印刷が持つ塗工技術と「GL BARRIER」の高いバリア性能を活用し、耐久性を高めた粘着性のあるフィルムとして新たに開発した。

リチウムイオン二次電池のケース内や、配電盤・分電盤設備の内部に貼ることで、電池内の不具合や配電盤の配線ショートにより発火した時の初期消火や、延焼抑制に高い効果を発揮。同時に人体や環境に悪影響のある物質を使用しておらず、消火の際に有害なガスも発生しない。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】