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2021年01月19日

【物 流】JR貨物 トラックドライバー向けアプリの試験運用を2021年度に開始


日本貨物鉄道(JR貨物)は鉄道を基軸としたサプライチェーンの構築による物流全体の生産性及び付加価値の向上を図るために貨物駅のスマート化に向け導入を検討してきた「トラックドライバー用アプリ(仮称)」について、2021年度下期より全国6駅で試験運用を開始する。

同アプリはコンテナ持込・持出時間予約、貨物列車位置・遅延情報、コンテナ位置情報、駅からお知らせ情報の機能が搭載され、トラックドライバーが今まで直接参照できなかった各種情報がリアルタイムで提供されるとともに、コンテナ持込・持出時間予約機能によって駅構内荷役作業の可視化され、混雑状況の事前把握が可能となっている。

導入スケジュールは、函館貨物駅、仙台貨物ターミナル駅、隅田川駅、静岡貨物駅、百済貨物ターミナル駅、北九州貨物ターミナル駅の6駅で2021年度下期から試験運用を開始し、2022年度中に全国コンテナ取扱駅での順次展開を予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者