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2021年01月12日

【環 境】千代田化工 パプアニューギニア国営会社よりFSRPの基本設計業務を受注


千代田化工建設はパプアニューギニアの国営石油会社クルーム・ペトロリアム・ホールディングスより、同国モロベ州の州都ラエ市近郊で計画される浮体式LNG貯蔵再ガス化発電(FSRP)設備の基本設計業務を受注した。

パプアニューギニアは、「2030年までに国民の70%に電気を供給する」という目標を掲げている。FSRPは75MW規模の発電設備を搭載予定で、地域の送電網に電気を供給すると共に、140,000立方mのLNGを積載・貯蔵することができるため、小型貨物船に荷下ろしすることで地域の小規模発電所にLNGを供給することができる。またFSRPは再ガス化設備を有するため、パイプラインを通じて地元の重工業地域の発電所にガスを供給することもできる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】