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2021年01月07日

【物 流】関通 自社開発のWMSと物流ロボットのデータの自動連携を開始


関通は自社開発の物流センター内に保管されている商品(在庫)の数を正確に把握し、庫内業務の効率化を図る物流管理システム「クラウドトーマス(以下 WMSトーマス)」と、ピッキングエリアで作業者と協働でピッキングを行う物流ロボット「Syrius AMR(以下 シリウス)」との、APIによるデータ自動連携を2020年12月22日に開始した。シリウスは同年8月より同社の物流センターで稼働を開始している。

WMSトーマスとシリウスを連携させることで、WMSトーマスから自動で出荷指示のデータが送信し、そのデータをシリウスの6個のコンテナを全自動で紐付けした。またシリウスではピッキング中の状態をWMSトーマスへ自動送信することで、シリウスの作業中であってもリアルタイムでデータの状態を確認することが可能になった。

関通は今回のシリウスとのAPI連携を皮切りに、WMSトーマスを一つのプラットフォームとして、様々な物流ロボットとの連携を進めていく。またWMSトーマスを利用している顧客もいるため、WMSトーマスだけでなくシリウスとの連携機能を用い、顧客に物流改善の提供にも取り組んでいく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者