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2021年01月07日

【流 通】ブロックチェーンを活用したサプライチェーンファイナンス高度化の実証実験


日立製作所とみずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、みずほ情報総研、Blue Labはブロックチェーン技術を活用した金流・商流・物流の一体管理と、サプライチェーンファイナンスの高度化を目指し、2021年1月よりブロックチェーン技術を活用した物流業界の輸配送代金の早期資金化に関する共同実証実験を開始する。

現在、物流業界ではドライバー不足や労働環境の整備、煩雑な帳票管理の解決を目指す動きが加速し、アナログ中心の見積・受発注管理、配車・運行管理業務、請求管理等をデジタル化する機運が高まっている。

くわえて新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、運送会社の資金繰りが喫緊の課題で、輸配送代金の早期資金化の重要度は増している。

物流業界では荷主から受注した後、複数の運送会社に運送事業を委託する多重構造の商流が存在している。今回の実証実験を通じて、物流データと連携したファイナンス提供を行い、輸配送代金の早期資金化を実現する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通