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2021年01月06日

【流 通】南海電気鉄道の改札機でVisaのタッチ決済とQRコード入出場の実証実験


南海電気鉄道、三井住友カード、QUADRAC、ビザ・ワールドワイド・ジャパンは2021年春より南海電鉄の一部の駅で、Visaのタッチ決済とQRコードによる入出場の実証実験を実施する。駅の改札でVisaのタッチ決済による入出場を可能とするのは国内初です。

キャッシュレス決済はこれまでインバウンド消費やキャッシュレス・消費者還元事業を追い風に着実に拡大してきた。コロナ禍に伴う新しい生活様式のなかでも、キャッシュレス、とりわけ「非接触決済」に関する消費者の意識が高まっており、「タッチ決済」は今後普及が急速に進み、2025年の大阪・関西万博時には日常の風景になるものと期待されている。交通分野においては世界の多くの都市で既にVisaのタッチ決済が一般的に利用されており、日本でもより便利で安心な日常を提供できるものと考えている。

今回の実証実験では大阪ミナミの中心地「なんば」と関西の空の玄関口「関西国際空港」や、「和歌山」、世界遺産「高野山」を結ぶ南海電気鉄道の一部の駅にVisaのタッチ決済用改札機を設置される。これにより国内利用者はもとより、海外からの旅行者も、Visaのタッチ決済対応カード一枚で移動から買物まで完結でき、大きく利便性が向上する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通