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2020年12月22日

【環 境】三井化学 小規模太陽光発電向けオンライン診断事業を開始


三井化学は10kWから1MW程度の小規模太陽光発電事業者を主たるターゲットに適切な発電量の予測を目的としたオンライン診断事業を2021年4月から開始する。

このオンライン診断は、最新のAI技術を利用し、三井化学の太陽光発電に関する過去からの知見と正確な気象データを背景に将来的な発電収支を予測する。また事業者自らがウェブサイトに必要情報を入力することで数分という短時間での発電性能の診断結果や期待発電量を含む報告書を発行できる。

今回、このオンライン診断事業が主な対象とする小規模発電事業者は、今まで自らの適正な発電量を正確に予測する簡易な方法がなく、将来に渡る正確な発電収支が予測できなかった。オンライン診断事業の展開により、これらの小規模発電事業者が精度の高い将来の発電収支を予測できることで、より安定した事業運営が可能になる。さらに、これらの確度の高い発電収支の予測が裏付けとなり、他社への事業譲渡も容易になると考えられ、日本の太陽光発電市場全体の活性化も期待できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】