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2020年12月18日

【流 通】DNP 競技団体の効率化を支援する「DNPスポーツ情報管理サービス」開始


大日本印刷(以下 DNP)はスポーツ競技団体の会員管理などの業務を効率化し、競技大会の開催・運営などの事業拡大を支援する「DNPスポーツ情報管理サービス」を2020年12月に開始する。

「DNPスポーツ情報管理サービス」は会員登録や会費の管理、大会の申し込み受付、資格の告知および申請・登録など、スポーツ競技団体の運営に必要なさまざまな機能を一括して提供する。今回、公日本ハンドボール協会など7つの競技団体で採用され、2021年春に利用が開始される。

日本政府は1億総スポーツ社会を掲げ、スポーツ参画人口の拡大と「スポーツの成長産業化」を目指しており、スポーツ関連市場は2025年までに15.2兆円に拡大すると見込まれている。またシニア層を中心とした健康寿命への意識の高まりや、各種スポーツの国際大会における日本人選手の活躍などにより、スポーツに対する興味・関心が高まっている。そのなかでスポーツ競技の各団体は、競技人口の拡大や普及・振興、競技力の向上を目指して競技者の支援に力を入れており、それにともない会員登録や会費の徴収、大会等への参加申し込みや試合記録の管理など、各種業務負荷の増大が課題となっている。また会員への競技大会情報の通知等が充分に行われないことも多く、会員とのコミュニケーションを強化したいという要望もあった。こうした課題に対してDNPはスポーツ競技団体の運営に必要な各種業務をシステム化し、競技人口の拡大などを支援する「DNPスポーツ情報管理サービス」を開発した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通