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2020年12月17日

【知 識】兼松グループ 植物肉スタートアップ企業のDAIZと資本業務提携


兼松と兼松食品(以下 兼松グループ)は植物肉スタートアップ企業であるDAIZが実施する第三者割当増資の一部引受を行い、資本業務提携に合意した。

国連推計では2050年までに地球上の人口は約100億人に達するとの報告がなされており、2030年にはタンパク質の需要に供給が追い付かなくなる「タンパク質危機」の時代が到来すると予測されている。

この「タンパク質危機」問題に対し、植物肉のスタートアップ企業であるDAIZと食肉業界のリーディングカンパニーである兼松グループが協業し、「次世代のお肉」として植物肉(ミラクルミート)の販売を推進することで、安定的かつ高品質な植物性タンパク質を市場に供給する。

DAIZは日本・米国・欧州で特許を取得した複数の特殊製法を用い、食肉の持つ風味豊かな「味・香り・食感」を豆類で再現する次世代フードテック企業で、その技術は「大豆」のみならず、各種豆類の持つポテンシャルを最大限に引き出し、各畜種を再現できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識