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2020年11月27日

【物 流】シーネット 紙文書をデータ化するWEBスキャナの提供開始


シーネットは物流現場の請求書や納品書などの文書をデータ化し、紙帳票を扱う物流事務業務を効率化するAI−OCR搭載WEBスキャナ「@YOMU」のサービス提供を2020年12月1日より開始する。

AI−OCRは光学的文字認識機能に機械学習技術を応用し、読み取り精度を継続的に向上させることが可能なシステムで、同社はこの技術を基に物流や流通で多用される業務帳票処理に特化したWEBスキャナの開発に取り組んできた。

本サービスは、物流や流通現場で散見されるヘッダ・明細型の帳票を主なターゲットとし、帳票類の読み取りからデータ化まで簡単に行うことで、手入力作業の効率化を実現する。また、罫線なし、複写式伝票用紙の直接読み取りなど、従来の技術では対応が困難であった領域にも積極的に対応した。

現在、物流企業やフォワーダーなどを中心にトライアルを実施しており、WMSと連携することで作業時間を90分から10分まで短縮した例もあり、今後もユーザーの声を取り入れて、随時アップデートを図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連