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2020年11月26日

【環 境】ヤマト運輸、次世代集配モビリティを活用した集配の実証実験を開始


ヤマトホールディングスは、2020年11月19日から千葉県市川市で「ECエコシステム」の構築に向けた次世代集配モビリティの集配実証実験を開始した。

現在ヤマトグループは、国内外の企業と積極的に連携し、社会のニーズに持続的に応える同システムの構築に取り組んでいる。今回その実現に向けた取り組みの一つとして、ドイツのスタートアップであるRYTLE社が開発した「運転免許不要」「CO2排出ゼロ」「荷物格納BOX着脱可能」な次世代集配モビリティによる集配の実証実験を行うことを決めた。

実証実験で用いるモビリティは全長270cm全幅120cm最大積載量120kgの3輪電動自転車で、多様な雇用機会の創出や内燃機関型自動車(集配車両)からの切り替えによるCO2排出量削減はもちろん、車体と荷物格納BOXが着脱できるメリットを生かした輸送の効率化、配達距離や輸配送工程の短縮化など、特に都市部におけるラストマイル・モビリティの最適解となる可能性を秘めている。

今回の実証実験をもとに各種規制に適合するための改良を行い、今後は日本全国への導入を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 低公害車・低燃費車関係【内容】