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2020年10月29日

【流 通】パナソニックLSネットワークス 位置情報ソリューション発売


パナソニックLSネットワークスはオフィスなどの建物内にいる人やモノの位置情報をデータ化するソリューション「POSITUS(ポジタス)」を2020年10月30日に発売する。

近年、オフィスでは働き方改革への対応としてオフィスリニューアルと併せABW(※1)の観点を取り入れたワークスタイルの運用が高まってきている。しかし室内での人の動きをデータ化することは、ほとんどできていなかった。「POSITUS」は社員の所在確認やグループの出社状況の把握などフリーアドレス運用をサポートする。

POSITUSはBLE発信ビーコン、専用スキャナ、専用サーバー、ネットワーク機器(PoE HUB)で構成されている。専用スキャナはPoE HUBからLANケーブル1本で通信し給電もされるため電源工事の必要がない。オフィス内ではBLE(Bluetooth Low Energy)をベースとしたビーコンの信号を複数の専用スキャナが受信し、そのビーコンの受信電波強度(RSSI)を専用サーバーで解析し、ビーコン位置を測位する。さらに測位された個々のビーコンの位置情報をフロアレイアウト画面へ表示することで、人やモノの位置情報データが表示される。そのデータを基にスペースの活用度合いや、人の交流、未活用スペースなどの見える化が可能となり、今後オフィスレイアウトや働き方改善につなげるデータとして活用できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通