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2020年10月08日

【知 識】「脱炭素社会を目指した電動バイクのバッテリーシェアリング推進協議会」設立


関西電力、岩谷産業、日本マクドナルド、読売新聞大阪本社と京都市は「脱炭素社会を目指した電動バイクのバッテリーシェアリング推進協議会」を設立した。

持続可能な脱炭素社会への移行に向けて、モビリティ分野においても電動化の様々な取組みが行われている。同協議会は数あるモビリティの中でバイクの電動化に着目し、既存のビジネスシーンにおいてバイクを使用している異業種の企業と地域社会を代表する自治体が集い、バイクの電動化とバッテリーのシェアリング(相互融通)に取り組む。

協議会に参画している5者は、それぞれガス保安、デリバリー、新聞配送業務、行政サービスで使用するガソリンバイクを電動バイクに切り替え、まず、環境性、経済性、利便性の見える化を行う。また2021年4月より、ビジネスユースにおける異業種間でのバッテリーシェアリングの実施を計画しており、5者が保有するバッテリーの数量低減や、バッテリー交換の多拠点化による業務効率の向上を図る。さらに、多くのビジネスユーザーや一般のユーザーも利用できる仕組みづくりにも取り組み、地域全体にシェアリングの輪を拡げることに挑戦する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識