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2020年10月05日

【知 識】沖電気工業、コニカミノルタ、丸紅 感染症対策ソリューションの試行開始


OKI、コニカミノルタ、丸紅による共創でwithコロナ時代の安全・安心な社会づくりに貢献

体表温度測定、マスク有無自動検知および顔認証を行う感染症対策ソリューションを構築

沖電気工業、コニカミノルタ、丸紅の3社は、沖電気工業のAIエッジコンピューター「AE2100」、コニカミノルタのグループ会社であるMOBOTIX AGの「MOBOTIXネットワークサーマルカメラと丸紅の100%子会社・丸紅ネットワークソリューションズのクラウド型AI映像監視サービス「TRASCOPE−AI」を連携し、オフィスや各種施設の入口などの通行者の体表温度測定・マスク有無自動検知・顔認証ソリューションの試行運用を開始した。

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、オフィスや工場、空港、駅、公共施設、商業施設、工事現場、ホテルなどでは従業員や利用者の入退場時の健康チェックが実施され、withコロナ時代の新たな働き方や生活様式(ニューノーマル)として、こうした施策の継続的な運用が求められている。一方で、厳重な健康チェックの実施はこれを受ける側、行う側の双方にとって負荷となっている面もあり、感染症対策と運用負荷軽減の両立が喫緊の課題となっている。

この課題を解決するため、3社は各社のアセットとノウハウを組み合わせ、ソリューションを構築した。ソリューションは体表温度が高い人やマスクを着用していない人を自動検知し、その人物を特定することで、感染症対策の効率的な運用を支援する。これにより、オフィスや各種施設などにおける安心・安全な入退場や感染拡大リスクの低減など、感染症予防の取り組みに寄与する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識