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2020年09月14日

【環 境】日本生協連 再生プラスチックを明太子・たらこの容器に採用


日本生協連は環境配慮の取組みの一環として、「CO・OP無着色ひとくち明太子」などの明太子・たらこ商品7品に再生プラスチックを使用したトレイとふたを採用し、2020年9月以降順次発売する。

トレイとふたに再生プラスチックを使用した場合、石油由来プラスチックを42%削減できる(※1)。また今回発売する7品はすべて、水産資源や海洋環境に配慮した漁業で獲られた水産物に与えられるMSC認証(※2)を取得している。包材だけでなく、原料そのものの環境配慮も実現されている。

日本生協連が2019年6月に策定した「コープ商品のプラスチック包材 数値目標」では、2030年までに容器包材のプラスチック重量ベースで2016年対比25%(約5195トン)削減することと、再生プラスチックと植物由来素材プラスチックの使用率を合計で50%に引き上げることを目標に掲げている。

※1 2019年度年間利用実績 約357万パック(約30トン)で、再生プラスチックを使用した場合

※2 MSC認証
海洋管理協議会(Marine Stewardship Council)の認証規格に適合した漁業で獲られた、持続可能な水産物にのみ与えられる国際的な認証

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】