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2020年08月27日

【知 識】マクニカと損保ジャパン 安心・安全な自動運転の社会実装に向けて協業


マクニカは損害保険ジャパンと、より安心・安全な自動運転の導入を支援し、自動運転の社会実装を加速するために協業する。

モビリティ分野においてCO2排出やドライバー不足、免許返納、地方公共交通不足など、多くの社会課題を抱えている。昨今、自動運転技術の活用によるこれら諸課題の解決のため、多くの自動運転に関する社会実験が行われているが、実際に自動運転の実用化を進める上では、車両の安全性の担保責任や長期運用のためのメンテナンスサポート、事前に事故リスクを評価し、万が一事故が発生した場合には賠償責任を補償する仕組みが求められる。これらの要件を満たす自動運転のサービスプログラムを提供することは、自動運転の社会実装を目指す中で、必要不可欠となっている。

そこでマクニカと損害保険ジャパンは、互いの保有する自動運転関連のソリューション・商品を組み合わせることにより、顧客の運用リスクを低減し、自動運転の実用化に必要とされるサービスプログラムを共同で構築する。

マクニカは国内総代理店として取り扱いのある仏・NAVYA(ナビヤ)のソリューションを中心に、保安基準に適合した自動運転車両や明確化された走行条件設定(ODD)、定期的な保守メンテナンスなどを提供することで、安全で安定的な走行・運用を支援します。損害保険ジャパンは自動運転導入に向けたインシュアテックソリューション「Level IV Discovery」を開発している。今回の協業を通じて自動運転向けの新たな自動車保険を提供するほか、自動運転の導入エリア・ルートにおけるリスクアセスメントの提供も検討していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識