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2020年08月25日

【物 流】JR貨物 2020年7月 輸送動向


日本貨物鉄道(JR貨物)は、2020年7月度の輸送動向を発表した。

コンテナ輸送では、新型コロナウイルス感染症に伴う輸送需要の減少や同月に発生した豪雨災害等の影響により輸送量が減少し、前年比81.6%の1,490千トン(前年実績1,826千トン)であった。

品目別で見ると、エコ関連物資で前年比103.5%の59千トン(前年実績57千トン)と増加が見られたものの、それ以外のすべての品目で前年を下回った。また、国内需要が低迷した紙・パルプでは前年比67.8%の150千トン(前年実績222千トン)、自動車の販売台数が減少した自動車部品では前年比67.3%の58千トン(前年実績86千トン)と大幅な減少が見られた。

車扱輸送では、前年比89.3%の602千トン(前年実績674千トン)であった。また品目別で見ると、新型コロナウイルス感染症に伴う外出自粛によって影響のあった石油では前年比92.2%の397千トン(前年実績431千トン)になるなど、すべての項目で減少が見られた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者