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2020年08月31日

【アジア】日本工営 シンガポール・スルバナジュロンコンサルタントとMOU締結 

日本工営はシンガポールの都市計画コンサルタント会社 スルバナジュロンコンサルタンツ(以下 スルバナジュロン)と相互協力に係わるMOUを締結した。

スルバナジュロンはシンガポールを拠点に70年超にわたってスマートシティを含めた複合都市開発・インフラ開発に関するコンサルティング、エンジニアリング業務を展開し、アジアでの民間開発事業に強みを持っている。一方、日本工営は総合建設コンサルタントとして、日本国内の防災関連事業および海外での政府開発援助(ODA)等の政府資金の事業において豊富な経験を有している。

気候変動の影響によりアジアを含む世界各国で防災を含めた都市のレジリエンスに対するニーズが増大している。SDGsにも定められているように増大する自然災害の脅威への対策は世界的な課題となっており、継続的な開発を担保するにはスマートソリューションによる都市課題の改善が必要とされる。これまで両社はアジア地域のスマート化による都市課題改善の検討・提案および気候変動適応やレジリエンスの向上における協力を進めてきた。今後、この取り組みをさらに強化し、全世界における気候変動、レジリエンスおよびスマートシティ分野を含めた持続的な都市開発の事業展開における協力に合意する。

連携により官民連携による持続可能な開発事業形成が見込まれるアジアを中心として、世界規模で事業を推進し、SDGs達成への貢献を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア