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2020年07月27日

【知 識】山形県酒田市と日産自動車 電気自動車を活用した「災害連携協定」締結


山形県酒田市、日産自動車と山形日産自動車販売の3者は、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結した。

協定により酒田市が電気自動車(EV)の普及を通じて、地域課題解決や環境負荷の低減に取り組むと共に、地震災害等による大規模停電が発生した際に、市が指定する避難所等において、山形日産自動車販売より貸与される電気自動車(EV)「日産リーフ」を電力源として活用することで、避難所の円滑な運営を行い市民の安全確保に努める。

酒田市は東日本大震災の教訓を踏まえ、今後想定される大規模自然災害から市民の生命と財産を守り、持続的な成長を実現するため、「致命的な被害を負わない強さ」と「速やかに回復するしなやかさ」を備えた「強靭な国土づくり」を推進することを目的として、「酒田市国土強靭化地域計画」を策定し、防災対策に積極的に取り組んでいる。その一環として電気自動車(EV)の特性を活かした地域防災力の向上を目指している。

一方、日産自動車は日本が抱える環境負荷低減や災害対策等の課題を解決するため、2018年5月に日本電動化アクション『ブルー・スイッチ』を発表し、その活動を牽引するリーダーとして、全国の自治体や企業と協力して、電気自動車(EV)普及を通じた社会の変革に積極的に取り組んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識