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2020年07月27日

【環 境】宮城県仙台市に食品リサイクル・バイオガス発電施設を新設


J&T環境、東京ガス、JR東日本と東北鉄道運輸の4社は宮城県仙台市でバイオガス化による食品リサイクル・バイオガス発電事業を行うことを目的に東北バイオフードリサイクルを設立した。

食品リサイクル・バイオガス発電事業は、食品リサイクル率向上、再生可能エネルギー創出による脱炭素社会構築と地域循環型社会形成に貢献する。食品リサイクルをはじめ廃棄物処理のノウハウを持ち、これまでも仙台市内にてプラスチックリサイクル事業等を行ってきたJ&T環境と、鉄道事業のほか仙台駅での駅ビル・エキナカ・ホテル等幅広く事業展開するJR東日本グループ、バイオガスに関する知見を有し、ガス・電気等のエネルギー供給およびエネルギー関連サービス事業を展開する東京ガスが共同事業として実施する。

新設する東北バイオフードリサイクル仙台工場は、一日最大40tの食品廃棄物を微生物により発酵し、発生するメタンガスを燃料にして発電を行う。発電出力は780kW、年間想定発電量は約6,500MWh(一般家庭の約1,500世帯分)を見込む。また営業開始は2022年春を予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】