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2020年06月30日

【物 流】ロジザード WMSにAGV連携基盤を構築し導入障壁を軽減


ロジザードはクラウド倉庫管理システム(以下、WMS)「ロジザードZERO」に自動搬送ロボット(以下、AGV)との連携基盤を構築した。

同社は物流の課題を「人手不足」であると考え、物流業務の省人化・効率化に関わるソリューションを展開し、特に課題解決のための手段として物流ロボットの活用に注力してきた。しかし、物流ロボットを倉庫に導入するに当たって、WMS連携には多くの開発期間と費用が必要となる。そこで「ロジザードZERO」にAGV連携の基盤を構築することで、AGV各種の導入期間を短縮し、費用負担の軽減を可能とした。そこには同社が日本国内や中国でWMS連携を行った実績から培った開発・運用時のノウハウを組み込んだ。

AGVは1荷主のために導入するには高価でリスクが高いと言えるが、同じAGVを複数荷主で管理できればリスクの分散が可能である。ロジザードは、複数荷主で同じAGVを利用できることから、3PL・物流倉庫に対してAGVを提案してきた。今回、WMSにAGV基盤を構築したことにより、個別に開発を行うケースと比較して低価格・短納期での導入を実現した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連