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2020年06月15日

【環 境】ミツカンとレンゴー 段ボール物流効率化実証実験でトラック台数を約2割削減


ミツカンとレンゴーは、共同でホワイト物流(※)の実現に向けた取組みを開始した。ミツカン栃木工場で使用する段ボールの物流効率化実証実験では、1日あたりの納入回数を約2割削減できることを実証した。

深刻化が進むトラック運転者不足やCO2削減をはじめとした環境問題への対応の取組みの必要性が高まる中で、持続可能な物流環境の実現が急務となっている。全体最適の観点から物流の諸課題を情報の緊密かつ効率的な共有により解決することを目指した実証実験を行った。

共通の課題設定を行い、連携を深めながらその解決策を探りながら、社会的な価値の創造と経済的な価値の創造を共に行うことがホワイト物流の実現には重要である。

今後、コスト検証を含め、ミツカン、レンゴー両社は今回の実証実験結果をもとに、さらにデジタル化を活用することにより、ミツカンの他工場やレンゴーの取引先へも広げ、持続可能な社会づくりに貢献していく。

※ ホワイト物流
トラック輸送の生産性向上や物流の効率化を図るとともに、全てのドライバーが働きやすい労働環境を整えていく取組み

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】