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2020年06月04日

【知 識】NTTデータと神明ホールディングス 水稲栽培管理支援にむけ実証開始


NTTデータと神明ホールディングスは、国内の水稲栽培における農業生産者の効率的な栽培管理支援により、収穫量の増加と品質の安定化の実現を目的に、「水稲ナビゲーションシステム(仮称)」の開発と実証を開始した。

水稲ナビゲーションシステムは環境データやメッシュ気象予測データ等を入力することで、圃場(ほじょう)ごとの生育を予測し、予測結果に応じた時期に必要な農作業の通知を行います。生産者は、圃場ごとに効率的な実施計画を作成することが可能となり、適切な時期に必要な作業を実施することで収量と品質の安定化が可能になる。

NTTデータは、水稲ナビゲーションシステムの構築、実証環境の提供、神明ホールディングスは、実証圃場の提供、実証の実施を行い、両社で実証の分析を行う。また、今後営農支援プラットフォーム「あい作」で蓄積された営農データと連携しての利用や、他の営農支援ソリューション等とのAPI連携も想定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識