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2020年06月01日

【物 流】Hacobuと日野自動車 物流プラットフォームに位置情報を接続


Hacobuと日野自動車は、オープンな物流情報プラットフォームの構築に向けた協業の一歩として、Hacobuの物流管理ソリューション「MOVO」と日野自動車のトラック車載GPSの位置情報を接続させる。

これはHacobuが2019年9月に採択された新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」における取組みの一環で、Hacobuと日野自動車はドライバー不足等の物流に関する社会課題の解決を目指して資本業務提携契約を締結し、オープンな物流情報プラットフォームの構築と具体的なソリューションの実現に向けて検討を進めている。

Hacobuは既に位置情報連携のためのAPI(※)仕様を定義しており、物流情報プラットフォームと連携する位置情報保有事業及び連携先パートナーを募っている。また物流情報プラットフォームにAPIを通じて接続する他サービス事業者に、一定のルールに基づき位置情報を提供するサービスを順次開発する予定で、ドライバー不足、長時間待機、低い積載効率等の物流課題を解決する他サービス事業者による新サービスの創出を支援する。

※API(Application Programming Interface)
あるソフトウェアを一部公開し、外部のソフトウェアと機能を共有、利用できるようにする規約

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連