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2020年05月26日

【物 流】Yper 簡易宅配ボックス「OKIPPA」による実証実験結果を発表


簡易宅配ボックス「OKIPPA」を提供するYperは大阪府八尾市で実施した非対面配送の実証実験の結果に関する報告書を発表した。

Yperは2020年1月20日から同年2月16日まで、簡易宅配ボックス「OKIPPA」を無償提供した724世帯を対象に実証実験を行い、対象者の宅配による荷物の受取状況のアンケート調査を1週間ごとの計4回、配送員へのアンケート調査を実験終了後に1回それぞれ実施した。

調査結果によると、再配達は対象期間の平均で70.8%減少し、実証実験における配達率は12.57%(総荷物数:3,684個、再配達数:463個)で全国平均16%(国交省)を下回った。一方、配送員(回答数:54件)からは、40.8%が作業時間の減少を実感したことや、88.9%がOKIPPAにより再配達削減効果が期待できるとの回答をえた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者